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Wednesday, October 06, 2010



John Muir Trail Day 0 2010年9月15日(水)

今日は、相模大野の自宅から一気に カルフォルニアのヨセミテ公園まで行く。

本日の 予定ルートは、
1.自宅→相模大野駅             奥さんとたいちゃんに車で見送り
2.相模大野→成田第1            加奈中/京成バス で 2時間強
3.成田6PM→サンフランシスコ空港9AM デルタ航空 10時間弱
4.空港→Civic Center駅            BARTで30分
5.Civic Center → REI (山グッズ屋)    徒歩20分
6.Civic Center駅→RichMond駅       BARTで40分
7.RichMond駅→Merced駅          Amtrak列車 2時間半
8.Merced駅 → Yosemiteビジターセンター YARTSバス  3時間弱
9.ビジターセンター→Campサイト        バス+徒歩 30分

Camp場到着は、現地時間 9月15日午後 9時 予定。
10時間の飛行機でアメリカ上陸しあと、7時間移動して ヨセミテ公園まで 行く。とおいねえ。


1週間前から 荷物の準備をし、ザックには、 炊事道具、寝具、テント、食料、衣類等々。炊事道具のStoveはいつもは念のためと同時炊事のため2つだが 今回は、1つに。テントと寝具も基本的に、いつもと同じようにだが、今回の新しいギアは、枕カバー。あまった衣類を入れると、飛行機の中でも、テントの中でもデカめの枕になる。食料は、簡単で軽いものということで、フリーズドライとインスタントスープとシリアルを中心に、ZIPLOCKで小分けにした。
食料は、必ず熊缶といわれる容器に入れない
といけないため 余計なパッケージや、空気をのぞくことにもなった。あと臭いもまあまあ、封じ込められる(これ重要)。
コストコで 買った、TrailMixというナッツ、レーズン、チョコがMIXされた小さい一袋160KCALも入手。あとSOYJOY。持ち物リストはこちら。
今回のために特別に入手したGearは2つ、高度は3000mあたりを上下するので夜の気温が氷点下近くにいくかもということで、モンベルのスーパーメリノウール下着 Expedition上下。そして、ザックにかけて充電するタイプのソーラーパネル。携帯をGPS代わりにもっていきつつ、電池もEneloop9つで重量を減らした。

あと軽量化として、一眼レフをデジカメに、
晴天率9割なので 重い雨具の下は置いていった。
あと救急セットなども見直して、出発時点で登山靴いれて17KG。
これに、アメリカで買う食糧と水3Lと追加のGearが入る。


そして体重は、この時点で90KGジャストほど。
ザックは、最終的には22KGあたり希望。

相模大野駅前から 成田まで直で バスでいけるので、非常に便利だ。
今日は、ほとんど移動なので、プリントした大量の資料と厳選して1つに絞った
小説”エンデュアランス号 漂流記”。最後まで、 ”孤高の人(上)”と なやんだが、読みやすそうなのでこちらにした。
成田に着き、とりあえず チェックインして でかいザックと銀マットを預け、身軽になる。空港内で 昼飯的なものを くおうかどうか迷いながら、さまよったが、成田第一っていまいちなのな。結局 出国後エリアのがいいかもと、濡れマスクだけ買って、出国のゲートに向かった。ふと、何か忘れ物した気がして少し冠がると、あ!米ドル現金 買ってない、と気づき 空いている 遠めの為替窓口で300ドル入手。当然のように問題なく 即効出国が、出国後のエリアは、もっと何もない。。。念のため買っておこうと いうことで 1週間分の海外旅行保険5000円くらい自動販売機で出費。普通のエコノミーで 滞りなく サンフランシスコ空港までの10時間を過ごした。エンデュアランス号が面白く、映画は見なかった。



ということで、サンフランシスコ到着。永住権保持者の私は、特に、緑のI-94wフォームも書かず、ESTAも登録せず。特別扱いな 米国市民のラインに並んで、入国の審査へ。いつもなら、Welcome back とか、元気かくらいで さくっと 入れるのだが、今回は、雰囲気が違う。この前は、いつ出国した?とか、次は、いつ出国するのかとか。Immigration Officerも顔が厳しい。やばい。とおもったら、案の定、別室行き。詳細を聞かれるのだ。このへんん話は JMTと関係ないので 省くが、永住権を放棄するか、再入国許可証というのをとるか(実質不可能) で、 一番恐れていた、そのまま日本へ帰れ、アメリカには入れてやらないというのでは なかったので、いちおうアメリカ入国完了。

サンフランシスコ空港では、フリーのWifiが使えるのと、コンセントが結構あるので、愛用のAndoroid携帯を充電したり、メールうったりして 11時くらいに、BARTの駅に入った。BARTは、PrePaidなので、とりあえず自販機で、現金で10ドル分の磁気付カード購入。NYのメトロなどと同じ仕組み。





最初の用事は、アメリカでしか買えない、ガス缶、水フィルター、フリーズドライフード、パワーバー、蚊よけスプレー(日本のはきかないらしい)、折りたたみバケツを REI(有名な山グッズ屋)で買うこと。サンフランシスコ空港からBART(地下鉄)で30分のところにある、Civic Centerで降りて TAXIか歩きでいける。TAXIが少なかったので、歩いて20分くらいで REIまで 行った。Civic Centerの降りたとこにある 南に伸びる8th Streetを 南へひたすら歩き、高速道路の高架下の次の信号を左へ、2分くらいあるくと左側にある。とおりは、少し寂れているので、TAXIを拾うのは、難しい。8Th Streetまで もどれば 車どおりが多いので、捕まえられそう。REIはチェーン店なのでたくさんあるそうだ。結構店は広く、店員は、いろいろ親切に教えてくれるので、比較てき早く必要なものをそろえることができた。あ、ザックは、入店時に フロントに預けるように。

再び歩いて Civic Centerまで戻り、地下鉄で、Amtrakの駅のある Richmondまで 40分。
ここで、予定の時間より30分遅れてしまった。REIで いろいろ見て 時間をかけすぎてしまった。やっぱり山好きなので、山グッズはいろいろみてしまうよね。1つわかったのは、 アメリカだからといって、特に安いわけではなかった(円高含めて考えても)。で、30分遅れで、予定のPM1:40のAmtrakの列車にのれなかった。うう。ちなみに、Amtrakの駅は、BARTの地下鉄からあがって改札出てすぐ階段がありそれ登るだけ、ただし 無人駅で、BART改札のすぐ近くに 切符の自動販売機があるだけ。時刻表があったので、次の電車の時間を見てみるとなんと 6:00PM。4時間待ちかよー。と 仕方ないので、奥さんに 携帯から国際電話して、ほかの方法で、バスの出発場所のMercedまでいけるかどうか調べてもらったが、ない。さっきから 乞食のおばちゃんが 回ってきて 金せびってくる。4時間をなんとか つぶさねば、しかし、田舎町の住宅街で、駅の周りには、店なし。だけども、直観かなにかが働き、誘われるかのようにある方向へ 歩き出してみた。 すごい、Berguer King発見。何でわかったんだろう 俺。腹も減っていたので、さっそくWhopper ゲット。今日中には、Yosemite まで いけないことが 確定したので、予約した YosemiteのCampsiteをキャンセルし、奥さんには、Mercedでの安ホテルを探してもらった。Quality Innがなんと39.90ドルの破格で、あるらしい。Amtrakがつく10PMでも チェックイン可能とのことで、Mercedでは、野宿/駅宿をしなくてよくなった。BurgerKIngで YosemiteでのCampのルールが書いてある資料や、予定が変わったので、コーススケジュールの再編成などをして なんとか4時間経過。

Amtrakは 非常に広くて快適だった、客席車両の間には、大きい荷物
ようの置き場もあるし、小田急のロマンスカーよりも快適だった。23ドルで
安いし。この3時間は、エンデュアランス号を読みまくった。この本は、南極点制覇で列強が争っていたあたりの時代に、南極大陸横断というプロジェクトに挑んだ、28名の探検家たちが、途中船が大破し、横断をあきらめ、流氷を渡り渡り、1年半かけて無事全員 救助されるという 南極大陸横断よりも 何十倍も難しいことをやってのけたノンフィクションの小説で、途中、ペンギンやアザラシ食べたり、アザラシの脂肪を火の燃料にしたり、犬ゾリの犬とお別れしたり、特に一番最後の難関を乗り越えたところでは、涙が出ました。この本は、一気に読んだほうが、感情移入しやすくてよいです。したの写真に移ってる本。

      

そして、Mercedへ到着。到着前の1時間は、乗り過ごさないために、睡魔と闘うのが大変でした。
Mercedの駅からQuality Innに電話して、PickUpをお願いし、 移動。無事、部屋に入り、落ち着いた。ここ安いししかも、翌日のYosemite行きのバスの切符も売ってくれた。Free Wifiあるし、朝飯、ただだし。ここだったら 連泊できるねえ。そういえば なぜかフランス語を話する人が大量に泊まっていた。





夜は、近くのDeliで サンドイッチを買い、夕食。 
REIで買った Water Filterの練習も説明書みなから完了。
左手でもってるのが、Kadadyne Water Filter 本体。本体から突き出ているのが、ポンプでこれで 川や湖から 底部につけたホースから水をすいとる上部から出ているホースへ きれいな水が流れるしくみだ。

そんなこんなで、時差ぼけのまま、寝たりおきたりで、朝まで休んだ。











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